- 母なる色
-
- 価格
- 935円(本体850円+税)
- 発行年月
- 2025年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167924454
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[BOOKデータベースより]
平凡な主婦が31歳の時に染織の世界に飛び込み、日夜を忘れて仕事に没頭する日々を送っていた。糸を植物染料で染めていたある日、風と光の中で新しい色が誕生した瞬間に巡り合う。失敗を繰り返しながらも道を切り拓き、紬織の第一人者、人間国宝に。植物が与えてくれる自然の恩恵、“母なる色”について綴る名随筆。
一章 母なる色(一片の残闕より;出会い ほか)
[日販商品データベースより]二章 山の手帖(山の手帖―緑の壺とおはぐろ;山の手帖―ある時 ほか)
三章 手は考える(手は考える;苦海の桜 ほか)
四章 詩篇(神の火花の小さな一点;雪間川 ほか)
五章 旅の始まりはまぼろし(旅の始まりはまぼろし;フェルメールの旅 ほか)
【言葉と色彩の、極上の織りもの】
手仕事なくしては、一日も生きられない――
人間国宝にして『一色一生』(大佛次郎賞受賞)などの著書で知られる
染織家・志村ふくみの名随筆が、単行本刊行から20年以上の時を経て、
待望の文庫化?
文庫版では、志村ふくみが京都・嵯峨野の工房で機織りをしている貴重なショットから、桜の枝(植物染料)で糸を染めていく行程まで、数多の撮りおろしの写真を堂々追加!
可愛らしく綺麗な小裂(こぎれ)、植物染料で染まった美しい糸、オリジナル機織り機など、カラー4色の写真ページ、必見です。
平凡な主婦が31歳のときに染織の世界に飛び込み、
日夜を忘れて仕事に没頭する日々を送っていた。
糸を植物染料で染めていたある日、風と光の中で新しい色が誕生した瞬間に巡り合う。
失敗を繰り返しながらも道を切り拓き、紬織の第一人者、人間国宝に。
植物が与えてくれる自然の恩恵、“母なる色”について綴る名随筆。
解説・田中優子(法政大学名誉教授、同大学江戸東京研究センター特任教授)