- 空、はてしない青 下
-
- 価格
- 2,310円(本体2,100円+税)
- 発行年月
- 2025年09月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784065395875
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[BOOKデータベースより]
どこまでも続く青い空と海。エミルとジョアンヌは、南フランスの陽光きらめく中を旅していた。子猫のポックとの出会い、海辺の穏やかな日々、ジョアンヌのマインドフルネスの教え。ときにぎこちなく、ときに深く心を通わせながら、2人と1匹は静かに時を重ねる。しかし―進行するアルツハイマーが、エミルをゆっくりと蝕んでゆく。ジョアンヌはエミルの傍で、自分の過去と向き合い続けていた。残されたわずかな時間。互いの存在だけを支えに進むキャンピングカーは、最後の目的地へと向かう。失うことの痛みと、それでも生きることの輝きを描く、愛と再生の旅路。
[日販商品データベースより]最後の日に。最愛の人と。
致命的な心の傷を、人はいかにのりこえうるか?
ささやくような美しい声で、答えてくれる物語。
(川上弘美 / 作家)
旅をするとき、人は同時に、命を見つめているのではないか。
(西加奈子 / 作家)
この“旅”の体験と記憶は、いつまでも失われない。
自分もいつかは“最高の旅”を誰かとしてみたい。
人生に終わりはないのだ。
(小島秀夫 / ゲームクリエイター)
どこまでも続く青い空と海。エミルとジョアンヌは、南フランスの陽光きらめく中を旅していた。猫のポックとの出会い、海辺での穏やかな日々、ジョアンヌのマインドフルネスの教え。時にぎこちなく、時に深く心を通わせながら、2人と1匹は静かに時を紡ぐ。しかし、旅は穏やかなだけではない。進行する病と薄れゆく記憶はエミルをゆっくりと蝕んでゆく。残されたわずかな時間の中、互いの存在を支えに進むキャンピングカーは最期の目的地へ。失うことの痛みと、それでも生きることの輝きを描く、愛と再生の旅路。
爽やかな筆致で描く、命と愛、生きる喜びについての感動大長編後編。