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【2021年12月発売】
[BOOKデータベースより]
なぜ彼らは問題を独りで抱え込み、自らを「檻」に閉じ込めるのか。その理由は、他者や自分を「ケア」する力の欠如にあった。四半世紀、一五〇〇人の継続取材から見えたのは、パワハラ、冷え切った夫婦、介護の闇―。自分を大切にできない男たちの姿だった。彼らの生きづらさのメカニズムを解明し、自分を労る「セルフケア」から始まる自己改革への道筋を提示する。
第1章 「ケアできない」男たちの肖像(ケア「する」「される」埒外にある男たち;身体的ケアの土台に情緒的ケア)
[日販商品データベースより]第2章 ケアの欠如が職場を壊す(相手を思いやれずにパワハラ行為;女性上司に対して“不機嫌ハラスメント”;就活ハラスメントと「ケアレス」上司;ケア力育成がハラスメント防止の早道)
第3章 親密性の憂うつ―愛が「仕事化」するとき(“仕事化”する妻との関係;恋人との間に「利己」の壁;令和版“カネとカオの〈非〉等価交換”;「利害」超えて共に思いやる)
第4章 身体的ケアのリスク―育児や介護の現場から(わが子への「偽りのケア」;「共依存」介護の落とし穴;「モラハラ」夫の誤算;情緒的ケアの欠如が深刻な事態を招く)
第5章 自分を大切にできない男性(妻の病を機にケアを「自分事」に;男性介護者グループで一条の光;定年後に介護士として見つけた「幸せ」;男性がケアに目覚めるために)
職場の不和、すれ違う家庭。その根にはケアを学べず苦しむ男性たちの姿があった。ジャーナリストとして、学者として2千人の男性の声を追った筆者が解き明かす生きづらさの正体。自分と相手を共にいたわるヒントで、新しい関係を築く一冊。