[BOOKデータベースより]
「また、少年法か」と思ったあなたへ。過去ではなく、未来を見つめて生きるために。「少年法なんていらない」あなたのその言葉が、誰かを追い詰めているかもしれない。非行少年を支え、見つめ続けた13人の専門家が“見捨てない”と決めた理由を語る。遠い世界の出来事だと思っていたことが、実はあなたの人生と地続きだと気づくはずだ。
プロローグ 少年司法手続のトリセツ 罪を犯していない14歳未満の少年も少年院へ
1 被害者遺族が少年の「健全育成」にこだわる理由 少年事件の被害者と少年法改正
2 少年の言葉に、弁護士が耳を傾け、少年の心を守る 少年に対する取調べ
3 現場で失敗から学び、少年の信頼を築く あるべき社会調査とは
4 鑑別所が少年を立ち直らせる秘密 少年鑑別所における観護措置
5 「なぜ?」を問う審判こそ少年の未来を創る あるべき少年審判
6 半端者だった僕が、法務教官としてたどり着いた答えと新たな問い 理想の少年院を創る
7 システム化が進む現代だからこそ問われる「個」の力 保護観察という仕事を意味あるものに
8 「不良」と呼ばれる前に。彼らを支える温かいまなざし 非行少年への福祉サービス
9 傷ついた少年に寄り添う社会へ。「レッテル」を剥がして 非行少年に積み重ねられた被害と立直り
10 非行少年は「被害者」でもある。 元非行少年から見た少年法とその担い手
11 少年事件の裏側、もっと冷静に伝えませんか? 少年事件報道のあり方
エピローグ 少年と少年法を「守り育てる」ために
「なぜ、彼らは問題を起こすのか?」
「なぜ、それでも彼らを見捨てないと決めたのか?」
専門家らが直面してきた非行少年たちの現実と抱えている複雑な背景、
少年を支えようとする人々の葛藤、そして深い愛と信念。
少年犯罪が報道されるたびに、「少年法なんていらない」「厳罰化すべきだ」といった過激な言葉が飛び交うが、もしも少年事件が自分の人生と地続きの出来事だとしたら、どう感じ、どのように受け止めるだろうか。
「少年法」や「非行少年」を自分事として考え、向き合うために、被害者遺族、弁護士、家庭裁判所調査官、少年鑑別所の医師、元少年院長など、様々なかたちで非行少年に関わってきた11人の専門家にインタビューした。そして、法律を身近なものとして感じられるよう、難解な法律用語は最小限に抑え、用語の解説も設けるなど、読みやすいように工夫した。
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