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[BOOKデータベースより]
なぜ仏教や王の命令よりも先に「和」を論じるのか?なぜ三宝を信じるのではなく「敬う」のか?聖徳太子の憲法十七条はおかしなところだらけ。仏教典籍調査や日本風の変格語法、『日本書紀』との関係に注目して正しい読み方を示した画期的書。
一 「憲法十七条」を読むために
[日販商品データベースより]二 「憲法十七条」の本文(和を以って貴しとなす;篤く三宝を敬え;詔を承けては必ず謹め;群卿百寮、礼を以て本と為よ;餮を絶ち欲を棄てて、明らかに訴訟を弁えよ;悪を懲らし善を勧む;人には各の任あり;群卿百寮、早く朝り晏く退でよ;信はこれ義の本なり;忿を絶ち瞋を棄て、人の違うを怒らざれ;功過を明らかに察し、賞罰必ず当てよ;国司、国造、百姓に斂めとることなかれ;諸の官に任ずる者は、同じく職掌を知れ;群臣百寮、嫉妬あることなかれ;私に背きて公に向う;民を使うに時を以てす;それ事は独り断ずべからず;結論)
三 「憲法十七条」の研究史
今まで見過ごされてきた日本風表現の変格語法、仏教経論の典拠、『日本書紀』との関係に注目して、聖徳太子の作成した「憲法十七条」の正しい読み方を明らかにする画期的書。