５００年ロマンス〜死ねない呪いをかけられた僕と何度生まれ変わっても同じ相手に惹かれる彼〜

新書館ディアプラス文庫　６４１

新書館
川琴ゆい華　高星麻子　

• 価格: 1,320円（本体1,200円＋税）
• 発行年月: 2025年11月
• 判型: 文庫
• ISBN: 9784403526404

内容情報

[BOOKデータベースより]

カフェ店員の遙は、常連の灰嶋に「遙さんって、不老不死？」と突然訊ねられる。彼の手元には大正期の帝劇前と、昭和の大阪万博で撮られた遙の写真―実は遙は「運命の者と結ばれるまで解けない」呪いをかけられ、現代まで生きながらえた織田信長の小姓だった。灰嶋に誘われ、過去を遡ってトゥルーエンドを探すべく、縁のある土地を訪ねることにする遙。旅のなかで灰嶋にある変化が現れ、遙の心も動き始めるが…？

[日販商品データベースより]

カフェ店員の遥は、仕事帰りに店の常連であるオカルトライターの灰嶋に声をかけられる。「遥さんって、不老不死だったりしませんか？」灰嶋が持っていたのは大正時代の帝劇前と、昭和の大阪万博で撮られた遥の写真だった。実は遥は織田信長の小姓で、敵方の邪術師から「運命の者と結ばれるまで解けない」という呪いをかけられ、現代まで生きながらえていたのだ。現世の『運命の人』に振られたばかりの遥は、灰嶋の誘いもあり、過去十三回のバッドエンドを遡ってトゥルーエンドを探すべく、それぞれの『運命の人』と出会った縁のある土地を訪ねることになる。旅のなかで灰嶋にある変化が現れ、遥の心もゆっくりと動き始め……？　オカルトライター×永遠の二十歳、時を超えた運命の恋！