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[BOOKデータベースより]
なぜ、どうやって、ヒトは進化と発生の過程の両方でしっぽを失くしてしまったのか?しっぽがないにもかかわらず、なぜ大昔からひとはしっぽを追い求めるのか?生物学的側面と文化的側面の両面から「しっぽ」の研究をしていたしっぽ博士・杏奈ちゃんの足跡を追ううちに、13歳の千鶴はいつしか「しっぽ学」に魅了されてしまいました。
プロローグ
[日販商品データベースより]第1章 杏奈ちゃんはしっぽ博士(形見のタブレット;はじめての京大)
第2章 京大・人類学研究室(人類学研究室の山下さん;はじまりの地 ほか)
第3章 京大・発生学研究室(日仏学館でおいしいランチ;発生学研究室の中山先生 ほか)
第4章 京大総合博物館、ふたたび(動物園としっぽ博士(?)千鶴;鳥のしっぽはしっぽじゃない!? ほか)
第5章 杏奈ちゃんのしっぽ展(三度目の京都大学総合博物館;わたしはなにを失くしたのか? ほか)
エピローグ
引っこみ思案な中学1年生の千鶴は、教育熱心な母親に言われるままに私立の進学校に入学するも、いい大学を目指すためにさらに勉強にいそしむ周囲の雰囲気に、どこかなじめずにいる。そんなとき、大好きな叔母の杏奈ちゃんが交通事故で亡くなってしまった。「しっぽ」の研究者だった杏奈ちゃんのことを、「役立たず」と呼ぶ母親。その言葉を聞くたびにもやもやしながらも、母への反論の言葉を持たない千鶴。杏奈ちゃんが大学に残した荷物の片づけを手伝い、彼女にゆかりのある人たちと触れ合ううちに、千鶴のなかで「学び」に対しての意識が少しずつ変わっていき、「研究は勉強と違う」「研究は楽しい」と言っていた杏奈ちゃんの言葉の意味がわかるようになっていった。「ヒトはなんでしっぽを失くしたのか?」「人にとってしっぽとはなにか?」というテーマを研究していた杏奈ちゃんの足跡を、千鶴と一緒に追ってみましょう。