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[BOOKデータベースより]
私たちの社会はどうあるべきか。私たちは何を願い、何を戦っていたのか―。近代化を成し遂げ、帝国になった大正期以降、普通の人びとの社会を舞台にした「解放」と「引締め」をめぐる「戦い」が、本当の戦争になるまで。軍国主義日本が起こした戦争に巻き込まれる国民という視点からは抜け落ちる、普通の人びとの「社会戦争」のダイナミズムから近現代日本の実像を追う。大佛次郎論壇賞、毎日出版文化賞受賞者の渾身の大作。
序章 人びとは何を戦っていたのか
[日販商品データベースより]第1部 解放の時代(瓦解と解放 一九一〇‐二〇年代;くすぶる苛立ち:草の根社会保守の台頭 一九一〇‐二〇年代;解放の行き詰まり 一九二七‐三一年;幸せとは何か 一九二七‐三一年)
第2部 引締めの時代(満州事変とは何だったのか 一九三一‐三四年;全体主義の魅力(一)絆、団結、一体感の希求 一九三一‐三四年;全体主義の魅力(二)対立、格差、多様性の嫌悪 一九三四‐三七年)
第3部 戦いの時代(戦争の魅力(一)国内相克の克服 一九三七‐三八年;戦争の魅力(二)人びとはなぜ戦争を欲したのか 一九三七‐三八年;草の根からの翼賛体制 一九三八‐四〇年;大政翼賛会とは何だったのか 一九三八‐四〇年)
第4部 なぜ日本は対米戦争を選んだのか(氾濫する理想と正義 一九三八‐四一年;国内事情の重み 一九四一年四月‐九月;対米強硬論のうねり 一九四一年八月‐十月;大東亜戦争と人びとの社会戦争 一九四一年九月‐一二月)
第5部 引き続く社会戦争(解放の再来:あふれ出る個性と多様性 一九四五‐五〇年;引締めの再来:巻き返す草の根社会保守 一九四七‐五二年)
終章 解放と引締めをめぐるもう一つの戦い
近代化を成し遂げた大正期以降、解放と引締めをめぐる「戦い」が、人びとの日常のなかで激化し、ついには本当の戦争へと至るまでを描く。軍部が起こした戦争に巻き込まれた国民という視点からは抜け落ちる、人びとの「社会戦争」のダイナミズムから近現代日本の実像を追う。大佛次郎論壇賞、毎日出版文化賞受賞者の渾身の大作。