[BOOKデータベースより]
有権者の科学への支持が、学問の自由の生命線である。一般市民の科学に対する信頼/不信の実態を、統計的なデータをもとに多角的に分析する。
第1章 科学の政治化と世論(太郎丸博)
第2章 科学社会学から知識社会学へ―科学者・知識人と一般層の比較研究序説(栗田宣義)
第3章 学者に対する信頼の凋落あるいは科学の政治化?1999‐2018(太郎丸博)
第4章 科学の進歩に懐疑的なのは誰か?―自民党支持層に着目した日本における集団特殊説の検証(藤田智博)
第5章 自己表現重視の価値観と科学への信頼―調整変数としての学歴(池田裕)
第6章 保守主義者は文系の学問に否定的か(渡辺健太郎)
第7章 陰謀論的言説の受容にいたる二つのルート―エリート不信と知識の欠如(山本耕平)
第8章 現代日本における環境リスク認知の規定構造―ローカルな環境問題とグローバルなリスクの比較(阪口祐介)
終章 科学が信頼される社会へ向けて(太郎丸博)
日本学術会議任命拒否問題をはじめ、自公連立政権と学問=科学との対立が意識されるようになって久しい。では、一般市民は科学に対してどのような視線を向けているのか。果たして、学問への信頼は凋落しているのか。計量的データをもとに分析する。
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