- プレミアリーグ全史 1
-
平凡社新書 1081
1850ー1996
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2025年05月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784582860818
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【2025年09月発売】
[BOOKデータベースより]
イングランドが誇るプロフットボールリーグ「プレミアリーグ」。1992年2月の創立後、その動向は常に耳目を集めている。本書では、イングランド・フットボールの興りから発展、リーグ創設前の低迷期、そしてリーグを語るうえで欠かせないマンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールのライバル関係、さらに両クラブの“代理戦争”としてのブラックバーン・ローヴァーズやニューカッスル・ユナイテッドについても具体的なエピソードや試合を盛り込みながらその歴史を辿る。プレミアリーグファンはもちろん、すべてのフットボールファン必読!読後はもっとプレミアリーグが好きになる、三部作シリーズの第一弾。
序章 イングランド・フットボールの175年(「最高」のリーグだと言われる所以;イングリッシュ・フットボールリーグ(EFL) ほか)
[日販商品データベースより]第1章 暗黒時代と再生への道程 1967‐90年(ヘイゼル・スタジアムの悲劇;労働者たちの不満がスタジアムに ほか)
第2章 喜怒哀楽の33年間のはじまり(トッテナムが株式市場に上場;BBCとITVで生中継が始まる ほか)
第3章 マンチェスター・ユナイテッドVSリヴァプール 1992‐96年[代理戦争その1]ブラックバーン・ローヴァーズ(「18回優勝してから来い!」;「でも、嫌いなんだ、父さん」 ほか)
第4章 マンチェスター・ユナイテッドVSリヴァプール 1992‐96年[代理戦争その2]ニューカッスル・ユナイテッド(ケヴィン・キーガンに夢を託したニューカッスル;監督としてニューカッスルにカムバックしたキーガン ほか)
巻末付録「20の小さな物語」
【概要】
1992年にイングランドにおいて設立された「プレミアリーグ」。約30年の時を経て、今や全世界が注目する偉大なプロフットボールリーグとしてその名を馳せています。しかし、この頂に達するまでのその道程は決して平坦なものではなく、むしろ、極めて困難なものでした。今回発売する平凡社新書『プレミアリーグ全史1』では、その喜怒哀楽の足跡をベン・メイブリー氏がイングランド現地の感覚で振り返ります。
シリーズ全3巻の第1弾となる本書は、われわれ日本人にはあまり馴染みのないイングランド・フットボールリーグの構造やイングランドの人びととフットボールとの熱い関係をうかがわせる話から始まります。そして産業革命の時代まで遡り、フットボールの発祥、そして鉄道網が全国規模で整備されたことによってフットボールが国民的なスポーツへと発展したなど、興味深い話が盛り込まれています。
さらに1863年、西ロンドンの飲み屋、フリーメイソンズ・タバーンにクラブの代表者が集まったことでFAが設立されたこと、さらにイングランドの人たちの記憶の中に深く刻まれている1985年5月29日に起きたヘイゼルの悲劇、1989年4月15日のヒルズボロの悲劇など、フットボールファンであれば知っておきたい出来事についてもベン・メイブリー氏による独自な視点をベースにしつつ、わかりやすく紹介しています。
【目次】
第1巻 1850-1996
序章 イングランド・フットボ-ルの175年
第1章 暗黒時代と再生への道程 1967-90年
第2章 喜怒哀楽の33年間のはじまり
第3章 マンチェスター・ユナイテッドVSリヴァプール 1992-96年 [代理戦争その1]ブラックバーン・ローヴァーズ
第4章 マンチェスター・ユナイテッドVSリヴァプール 1992-96年 [代理戦争その2]ニューカッスル・ユナイテッド
巻末付録 「20の小さな物語」
1巻の一番のよみどころはなんといっても、第3章と第4章のマンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールのライバル関係です。この2クラブのライバリーは、現在も続いていますが、なぜ互いに“敵視”するようになったのか、その理由や敵対関係を伺わせる具体的なエピソ-ド(試合や選手、監督の発言)をベースにしながら述べています。さらに、この2クラブと何かとつながりのあるブラックバーン・ローヴァーズとニューカッスル・ユナイテッドとの“複雑な”関係についても述べていきます。