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[BOOKデータベースより]
式の導出にいっさい手を抜かないと評判の著者が贈る理工数学シリーズ第8弾。量子力学における角運動量演算子を使うことで、原子のなかの電子軌道にともなう磁性が説明でき、その結果、原子スペクトルの磁気分裂であるゼーマン効果の説明も可能となった。しかし、ミクロの世界の不思議はそれだけではなかった。
第1章 物理量と演算子
第2章 角運動量演算子
第3章 スピン
第4章 スピン軌道相互作用
第5章 異常ゼーマン効果
第6章 交換相互作用
「行列力学入門」「波動力学入門」に続き 理工数学シリーズ『量子力学』を締めくくる
量子力学 V 磁性入門
量子力学の角運動量演算子という手法をもとに、人類は古典力学を参考にしながら、電子軌道にともなう磁性の解明に成功する。
しかし、説明のできない発光スペクトルの異常分裂に出会い、ついに、電子スピンという第4の自由度にたどりつく。
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