法哲学の現在

法哲学年報　２０２３

有斐閣
日本法哲学会　

• 価格: 4,180円（本体3,800円＋税）
• 発行年月: 2024年10月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784641126541

内容情報

[BOOKデータベースより]

発題　日本法哲学会創立七五周年記念大会統一テーマ「法哲学の現在」について
論説・コメント（性・生殖・法；多様性の価値はどこにあるのか；法哲学と実定法学・法実務）
論争する法哲学（書評）（法理論の試金石としての国際法―郭舜『国際法哲学の復権』；今ここからの法の眺め―濱書評への応答；西村清貴『ラートブルフ・テーゼ』書評）
投稿論文（法の牴触と法の共同体―事実と法の架橋をめぐる国際私法と法理学の接点；政治的責務アプローチによる（市民的）不服従の正当化―Ｃ．デルマスの「市民性基準を欠いた不服従」論とその限界；いかにして「合意は拘束する（ｐａｃｔａ　ｓｕｎｔ　ｓｅｒｖａｎｄａ）」のか―発話行為に伴う力（ｆｏｒｃｅｓ）の観点から）