- ヤージュンと犬の物語
-
教育評論社
張学東 関口美幸 倉持リツコ
- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 2024年08月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784866241036

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[BOOKデータベースより]
少年少女&犬。時代の波に翻弄されながらも、生きることを諦めず、時にぶつかり、友情を育み、ともに成長していく。
[日販商品データベースより]過酷な時代を生きた普通の家族、
純朴に生きる少年少女、
飼い主に忠実な二匹の犬、
時代の波に翻弄されながらも、生きることを諦めず、時にぶつかり、友情を育み、ともに成長していく。
(あらすじ)
1950年代後半の中国北西部の貧しい農村、五尺鋪(ウーチープー)。近くには黄河が流れる。この村で父と暮らす中学1年の劉火(リューフォー)は母親を洪水で失い、親友は犬の大黄蜂(ターホワンフォン)だ。村に越してきた同じ年の少女亜軍(ヤージュン)と就学前の弟亜洲(ヤーチョー)、そして犬の坦克(タンク)。後にヤージュンの親友になる小蘭(シャオラン)は吃音のある引っ込み思案の女の子。四人はいつの間にか仲良くなる。
その頃、毛沢東主席は「大躍進政策」を提唱。中国の農村では一挙に共産化が進み、人民公社や共同食堂ができる。国内の鋼鉄の生産量を上げるため、農村では競い合うように土法炉(溶鉱炉)が作られる。レンガで作った炉は温度が上がらず、村人たちは策を練るが……。少年少女にも次々と不幸な出来事が訪れる。