[BOOKデータベースより]
たぬきせんせいがでかけていったのはもりのおくのちょっとかわったびようしつ。「あら せんせい、いらっしゃい!」そういってでむかえてくれたのはなんと…!?
[日販商品データベースより]ようかいのもりにある「にょろりびようじつ」は今日もたくさんの妖怪たちで大繁盛!すなかけばばあは、すてきなボサボサヘアに、化け猫は不気味カラーにとそれぞれが素敵に大変身。たぬきせんせいも、いい香りのシャンプーでふわふわさっぱり!そこへかみなりのこどもがやってきて…〓ようかいのもりシリーズ第3弾!
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深い深い森の奥に、ちょっと変わった美容室がありました。やってきたのは、たぬきせんせい。みんなに頼りにされている「ようかいのもり」のお医者さんです。出迎えるのは、きれいな美容師のお姉さん。お店は大繁盛でお客さんがいっぱいのため、たぬきせんせいは順番が来るまで待ちます。でも美容師さんはひとりでもなんのその。ながーい首がにょろりと伸びて、離れた場所にある道具を取るのもお手のもの。お客さまを前から後ろからのぞきこんで、それぞれのリクエストに合った髪型に変身させていきます。でもお客さんのリクエストは、みんななんだかおかしな様子。 髪がつやつやになってしまって困っているおばあさんに、髪が伸びすぎて自分らしさが隠れてしまった二人組、そして顔色が良すぎて困っている女の人など、ユニークなリクエストが続きます。さらに、毛をそめたいお客さんが勧められている「ブキミナカラー」もとっても気になるネーミング! はたしてそれぞれ誰のリクエストなのでしょうか。たぬきせんせいもいい香りのシャンプーでふわふわさっぱり、カットを終えた頃、かみなりの子どもたちが大勢やってきました。これにはさすがの美容師さんもお手上げです。帰るに帰れなくなったたぬきせんせいは、ポケットからはっぱを取り出して「ドロン!」 あれ、化けられるなんてたぬきせんせいももしかして!? こちらは、『ようかいのもり たぬきクリニック』『ようかいのもり まっくらまつり』につづく「ようかいのもり」シリーズの第3弾。この本から読み始めても楽しさ満載ですが、つづけて読んでいると、登場人物ならぬ登場妖怪にすっかり親しみが湧いて、今回もあの妖怪がくるかな、くるかな、と期待も高まりそうです。また繋がっている話題もあるので、楽しみが倍増することでしょう。作者は、長谷川あかりさん。登場するのは、キュートで可愛い妖怪たちばかりなので、小さな子から楽しめるのも魅力です。また絵のあちこちに遊びが隠されていますので、ぜひいろいろ探してみてくださいね。それぞれ個性的な妖怪たちと、びっくりしたり、ほっこりしたりしながら「ようかいのもり」でたっぷり過ごしてみませんか?
(絵本ナビ編集部 秋山朋恵)
ろくろくびが美容室を営んでいます。
ろくろくびが美容師さんだったら、便利なのでしょうか、不便なのでしょうか。
ちょっとした失敗もあったようですね。
いろんな妖怪の、髪型が変わるところが楽しめます。
長谷川あかりさんのくっきりした絵が、効果的です。(ヒラP21さん 70代以上・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】