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- 91歳5か月 いま想うあの人あのこと
-
幻冬舎
岸惠子
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2024年05月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784344042698
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[BOOKデータベースより]
私に、輝きや翳りを刻んだ人生の物語。「身体能力は磨り減るものなのよ。それを受け入れて、結構いい人生だったんじゃないの」。女優として作家として、母として、「豊饒な孤独」を生きる女の悲喜こもごも、全18話。
「ベコ」という女性
[日販商品データベースより]エコちゃんという人
高齢者の自覚
初恋 鶴田浩二さん
萩原健一のこと
巴里で読んだ『竜馬がゆく』 父と司馬遼太郎さん
セーヌ河畔のベンチにて 中曽根康弘さん
『俺は、君のためにこそ死ににいく』 石原慎太郎さん
ご近所さまの景色
横道 小田実さん、瀬戸内寂聴さん
「維新の偉人 坂本龍馬」 原田芳雄さん
親子で大スター 佐田啓二さん、中井貴一さん
親子で大スター 三國連太郎さん、佐藤浩市さん
小津安二郎監督
一本の鉛筆があれば 美空ひばりさん、松山善三さん
昭和の男の身繕い 大野良雄さん
力道山の笑顔
ノーベル賞授賞式での雄姿 川端康成さん
私に、輝きや翳りを刻んだ人生の物語
忘れ去るにはもったいない邂逅と別離、
この歳だからこそ気づいた生きることの意味……。
溢れんばかりの感慨を込めた「ラストメッセージ」
月日は容赦なく流れ、私は九十歳になってしまった。(中略)切れた息を深々と吸い、暮れなずむ夕空を眺めながら、人生晩年の一日にまた陽が沈むと、やるせない自覚をした。
「身体能力は磨り減るものなのよ。それを受け入れて、結構いい人生だったんじゃないの」
沈みゆく太陽が私にやさしく笑いかける。「褒めてくれるんだ」。めげない私も、思わず微笑みながら、入陽のぬくもりに身をゆだねた。
(「高齢者の自覚」より)
女優として作家として、母として
「豊饒な孤独」を生きる女の悲喜こもごも、全18話。
●この本に登場する方
鶴田浩二さん/萩原健一さん/中曽根康弘さん/石原慎太郎さん/瀬戸内寂聴さん/原田芳雄さん/佐田啓二さん/中井貴一さん/三國連太郎さん/佐藤浩市さん/小津安二郎さん/美空ひばりさん/力道山さん/川端康成さん ほか