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[BOOKデータベースより]
古代のヤマト国家は自分たちの統治が全世界を覆うかのように想像していた。ヤマト宮廷が生み出したあらゆるテクストに、この帝国的想像が表現されている。『万葉集』はその最たるケースである。『万葉集』を国民的歌集とする通念は、近代国家が生んだ幻影にすぎない。虚妄が暴かれた今、本来なされるべきだった帝国的歌集としての解読を実行する。米国発の問題作、最適の訳者を得て待望の刊行!
序論
[日販商品データベースより]第1部 帝国の文学的表象(漢字圏における帝国としてのヤマト;国民的に想像された上代日本;帝国日本の形成;帝国の歴史叙述と壬申の乱に関する物語の対抗関係;帝国史としての歌集)
第2部 帝国の詩歌と一人称のポリティクス(天下の声;天武と吉野崇敬;天武の天降り神話;近江京の記憶;藤原宮の天皇)
結論
ヤマト宮廷は文学を通して帝国となった。
古代のヤマト国家は自分たちの統治が全世界を覆うかのように想像していた。
ヤマト宮廷が生み出したあらゆるテクストに、この帝国的想像が表現されている。『万葉集』はその最たるケースである。
『万葉集』を国民的歌集とする通念は、近代国家が生んだ幻影にすぎない。
虚妄が暴かれた今、本来なされるべきだった帝国的歌集としての解読を実行する。
米国発の問題作、最適の訳者を得て待望の刊行!