- 生まれかわるヒロシマの折り鶴
-
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2023年08月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784811328980
[BOOKデータベースより]
世界で最初の戦争による被爆地・広島には、幼い頃に被爆したことが原因で病気になった少女の死をきっかけに、いつの頃からか、たくさんの折り鶴が捧げられるようになりました。あのような惨たらしいことが二度と起きませんように―。地球上から戦争がなくなりますように―。世界中の人たちが祈りや願いを込めて折った鶴は、「平和のシンボル」として広島に集まるようになったのです。広島市では、その扱いをめぐって意見が分かれたこともあり、折り鶴は“不遇”な時代を経験することにもなりました。しかし今、折り鶴は「折った人の思いを伝える、広げる」という新たな使命を与えられ、形を変えて、広島の地から世界へと羽ばたいています。
プロローグ
第1章 「原爆の子の像」と折り鶴
第2章 二転三転した折り鶴をめぐる市の方針
第3章 「永久保存」から「活用」へ方針転換
第4章 官民一体で始まった折り鶴再生紙の開発
第5章 不可能を可能にした試行錯誤
第6章 広がる「昇華」の取り組み
第7章 それぞれの思いと形
エピローグ
巻末付録 折り鶴活用の珍しい取り組み
広島平和記念公園内にある「原爆の子の像」には、毎年、1千万羽にものぼる千羽鶴が捧げられますが、
折り鶴がその後どのように扱われているかあまり知られていません。
本書は折り鶴を巡る広島の人々のドラマを紹介するものです。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 都市伝説解体センター ノベライズみらい文庫版
-
価格:803円(本体730円+税)
【2025年09月発売】
- わたしのbe書くたび、生まれる
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2025年09月発売】
- 八雲さんとセツさんの怖い話。
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2025年09月発売】