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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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ちーさん
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誰かを守ろうとすると、強くなれるんだな、と思いました。
ネネが可愛いくて、頼もしい。律っちゃんの危機をネネと律っちゃんが力を合わせて乗り切る場面が大好きです。登場人物のほとんどがいい人で、知り合ってみたいなと思わせます。誰かの科白の中でだけ語られる人物ですら、そう思わせます。絶対に知り合いたくない、という人物もいましたけど。
私は理佐ちゃんと同じ年に生まれたので、出てくる音楽や映画が懐かしくて。出てくる食べものもどれも美味しそう。
あと、専門用語ではなんというのかわからないのですが、製本のやり方、というのかな。本のつくりが大判の文庫本みたいに柔らかな表紙で、それで価格が抑えられているのかなと思いました。沢山の人に手に取ってほしいので、このお値段は素敵だと思いました。
[BOOKデータベースより]
「家出ようと思うんだけど、一緒に来る?」身勝手な親から逃れ、姉妹で生きることに決めた理佐と律。ネネのいる水車小屋で番人として働き始める青年・聡。水車小屋に現れた中学生・研司…人々が織りなす希望と再生の物語。