- 古代豪族 大神氏
-
ヤマト王権と三輪山祭祀
ちくま新書 1703
- 価格
- 1,034円(本体940円+税)
- 発行年月
- 2023年01月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480075352
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 古代氏族の系図を読み解く
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2022年02月発売】
- 日本古代の氏族と系譜伝承
-
価格:13,200円(本体12,000円+税)
【2017年05月発売】
- 日本古代の大臣制
-
価格:9,900円(本体9,000円+税)
【2018年10月発売】
[BOOKデータベースより]
大神(おおみわ)氏はヤマト王権の国家祭祀を担った氏族である。平城京や平安京などの都城が築かれる以前、五世紀後半から六世紀代は三輪山周辺が政治の舞台であった。そうした時代に、大神氏は三輪山の神に対する祭祀を職掌として台頭した。また大神氏の祖先は日本で最初の疫病を鎮めたと伝えられており、その伝承を語り継いで後世まで命脈を保ってきた。その信仰は現在の大神神社にまでつながっている。大神氏の最新研究によって、古代の王権や祭祀のあり方を明らかにする。
第1章 大神氏はどのような道のりを歩んだのか
[日販商品データベースより]第2章 大神氏はどのように全国へ広がったのか
第3章 三輪山の神は地方でどのように祭られたのか
第4章 大神氏は対外交渉にどう関わったのか
第5章 大神氏の祖先オオタタネコとは何者か
第6章 三輪山の神はどのような性質を持っていたのか
第7章 大神氏は三輪山祭祀にどう関わったのか
ヤマト王権の国家祭祀を担った氏族、大神(おおみわ)氏。天皇家による大神氏への「委託型」の祭祀の実態と、古代の王権や人々の信仰のあり方を明らかにする。
大神(おおみわ)氏はヤマト王権の国家祭祀を担った氏族である。平城京や平安京などの都城が築かれる以前、五世紀後半から六世紀代は三輪山周辺が政治の舞台であった。そうした時代に、大神氏は三輪山の神に対する祭祀を職掌として台頭した。また大神氏の祖先は日本で最初の疫病を鎮めたと伝えられており、その伝承を語り継いで後世まで命脈を保ってきた。その信仰は現在の大神神社にまでつながっている。大神氏の最新研究によって、古代の王権や祭祀のあり方を明らかにする。