- その規約、読みますか?
-
義務的情報開示の失敗
勁草書房
オムリ・ベン=シャハー カール・E.シュナイダー 松尾加代 小湊真衣 荒川歩- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2022年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784326404063
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[BOOKデータベースより]
毎日のように出くわす「読みました」「承認」のチェック。その内容を本当に理解できていますか?適切な情報の開示について論じる。
第1部 開示義務の遍在性(複雑な意思決定、複雑な情報開示;開示義務の失敗)
[日販商品データベースより]第2部 なぜ情報開示は失敗するのか(「何でも同意します」:開示義務の心理学;情報開示を読む;分量の問題:情報開示から意思決定へ)
第3部 開示義務を有効に機能させることはできるのか(シンプルにすれば良い?;情報開示の政治学;開示を作る;少なくとも害はないのだろうか;結論:開示主義越えて)
毎日のように出くわす「読みました」「承認」のチェック。その内容を本当に理解できていますか? 適切な情報の開示について論じる。
ウェブサービス、保険、カードなど、さまざまな契約に伴う長大な注意書きをきちんと把握することは可能なのだろうか。法律は十分な情報提供とそれに基づく判断を求めるが、「開示すれば良い」というのは幻想である。本書は人間の情報処理能力に関する科学的知見をもとに、契約社会の限界について議論し考える上での材料を提供する。
【原著】Omri Ben-Shahar and Carl E. Schneider, More Than You Wanted to Know: The Failure of Mandated Disclosure. (Princeton University Press, 2014)