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[BOOKデータベースより]
本門戒壇なる形相のための再分節結晶化の試論以て妙塔戒壇堂を天極聖線上の大光山に具現せしめん。
第1章 序文
[日販商品データベースより]第2章 本圀寺戒壇院を名とする本化菩薩戒壇
第3章 本門戒壇を体とする本化菩薩戒壇
第4章 三重妙塔戒壇堂を相とする本化菩薩戒壇
第5章 重授戒潅頂を用とする本化菩薩戒壇
第6章 立正安世界を果とする本化菩薩戒壇
第7章 結文
戒壇は、比叡山の戒壇院に代表されるように、授戒を行う場である。日蓮仏法では「三大秘法抄」をもとに、末法に適う本門戒壇を説く。著者は、記号論的な吟味によって、謎の文字列をめぐる諸言説の配備に事理相即不二の構造を見出し、当代に実質化し得る本質を抽出して、本門戒壇の一分にして範型たる本化菩薩戒壇の名・体・相・用・果を明らかにする。「三大秘法抄」真撰説を採る著者が、西山本門寺秘蔵の「日蓮口決」に基づき、戒壇建立と重授戒灌頂の古式作法を紹介しつつ、今こそ戒壇建立の時であると説く点は注目される。本来的な始まりを予感させる日蓮門下必読書。