- 選挙・投票・公共選択の数理
-
- 価格
- 5,390円(本体4,900円+税)
- 発行年月
- 2022年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784320019560
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[BOOKデータベースより]
政治を数理で解析しよう!政治学に関連した広範にわたる問題を、数理的手法を用いて、定量的に、そして実証的に分析する「数理政治学」。全体を「選挙」、「投票」、「公共選択」の三つのテーマに分け、各テーマに関連した話題を、専門外の方でも読めるよう解説。
第1部 選挙の数理(各国の選挙制度の沿革と経緯;議席配分方式の数理;一票の格差をめぐる諸問題 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 投票の数理(投票方式の数理;投票システムとゲーム理論;投票アドバイスのアプリケーションに関する文献サーベイ)
第3部 公共選択の数理(社会システム分析のための存続可能性関数の適用;ふるさと納税による自治体間競争のモデル化について;協力行動に対するネットワークの効果分析 ほか)
われわれの社会および日常生活にとって身近でかつ重要な“政治”を取り巻くさまざまな問題に対して,各種データに数学,統計学,情報科学,ORなどの理論や手法を適用しつつ,定量的,そして実証的に分析しようとする学問分野,それが数理政治学である。研究対象としては選挙,投票行動,公共選択行動,社会調査,社会構造,住民意識など,かなり広範に及んでいる。日本応用数理学会の数理政治学研究部会では,このような対象に対して長年にわたって研究会を主宰し,数多くの問題に対して取り組んできた。
本書では数理政治学に関わる,議席配分,一票の格差,議員定数,投票システム,社会的競争といった多くの問題をとりあげる。構成を選挙の数理,投票の数理,公共選択の数理の三つに大きく分け,各部に関連するテーマで専門外の人々にも容易に読めるように執筆している.多くの人の好奇心をくすぐる1冊となろう。