- 〈私〉をめぐる対決
-
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2021年12月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784750353302
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 世界の適切な保存
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2024年07月発売】
- この1冊で合格! 永井雅明のExcel VBA ベーシック テキスト&問題集
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2025年02月発売】
- ごめんあそばせ独断日本史
-
価格:968円(本体880円+税)
【2024年07月発売】
- 新・歴史をさわがせた女たち
-
価格:946円(本体860円+税)
【2024年04月発売】
- はじめは駄馬のごとく ナンバー2の人間学
-
価格:770円(本体700円+税)
【2023年08月発売】
[BOOKデータベースより]
現代の哲学界にあって、全く独自のアプローチを積み上げてきた永井均。永井哲学の最重要キーワードでもある「“私”」について、永井自身と森岡正博が哲学する。“私”、すなわち、「いまここに現にひとりだけ特殊な形で存在している、私の特別なあり方」は決して普遍化できないはずだが、ひとたびそれを語ってしまうと、他者にも適用できる単なる「私」の話となり、本当に言いたかった特別さは消えてしまう。どうすれば私たちは私だけがもつその特別さに近づくことができるだろうか?―独在性の解釈をめぐって、永井と森岡は徐々にすれ違いを見せていく。2人の議論の「噛み合わなさ」から浮かび上がってくる“私”の真相とは?この世の最大の謎、“私”をめぐって繰り広げられるオリジナルでスリリングな知的冒険。
第1部 この本で何が語られるのか(“私”とは何だろうか?(森岡正博))
[日販商品データベースより]第2部 実況中継「現代哲学ラボ第2回」(現代哲学ラボ“私”を哲学する(永井均×森岡正博))
第3部 言い足りなかったこと、さらなる展開(“私”の哲学を深掘りする(森岡正博);森岡論文への応答(永井均);貫通によって開かれる独在性―あとがきに代えて(森岡正博))
現代日本で全く独自に独在性の哲学を築きあげてきた永井均。永井哲学のキーワード、〈私〉について永井と森岡正博が徹底的に掘り下げる。私の特別さはどうすれば正しく言い表せたことになるのか? 現代日本哲学に新たなページを開く本格哲学入門シリーズ、第2巻。