- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
[BOOKデータベースより]
藤原氏が国政を掌握した摂関政治をへて、上皇による院政が始まる。政務のしくみや運営方法・財源などを、政治権力の転変とともに活写。寺院造営や人口増加で都市域が拡大し、平安京が“京都”へ変貌する胎動期を描く。
摂関政治・院政そして都市京都―プロローグ
1 藤原道長の登場(上皇と摂関政治;円融上皇の政治と文化;藤原兼家の執政)
2 藤原道長の時代(執政就任;「政」から「定」へ;人事権の掌握;陣定の掌握;外祖父・摂政;大殿道長の信仰と出家)
3 藤原頼通から後三条天皇へ(摂関家代替わりの混乱;道長・頼道期の荘園;察完成時の限界 ほか)
4 白河院政の成立(後三条親政から白河親政へ;藤原師通政権の盛衰;寺社強訴と院政 ほか)
5 都市京都の変貌と権門都市の成立(平安京の変質;法成寺から白河へ;摂関家と宇治 ほか)
6 貴族社会のありかた(貴族社会のしくみ;儀式と政務;人事のしくみ―叙位と除目;受領と貴族社会)
7 京都と芸能(祭礼の場;郊外の遊興;貴族住宅の変容)
仏教と中世王権―エピローグ
藤原氏が国政を掌握した摂関政治をへて、上皇による院政が始まる。政務のしくみや運営方法・財源などを、政治権力の転変とともに活写。寺院造営や人口増加で都市域が拡大し、平安京が?京都?へ変貌する胎動期を描く。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 今町通史論考
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2018年03月発売】