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- 小林秀雄の「人生」論
-
- 価格
- 968円(本体880円+税)
- 発行年月
- 2021年11月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784140886656
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[BOOKデータベースより]
誰もが小林秀雄を知っている。だが小林の最大の関心事が何であったかを知る人はいない―。本書はこの状況を打開しつつ、現代の日本人に向けて確かな「生きる指針」を与える。日本最高の知性と呼ばれた小林の活動を三期に分けて、小林自らの問い、「人生いかに生くべきか」への答えが深化し明確になってゆく過程をクリアに描き出すのだ。気鋭の批評家が懇切丁寧に語り下ろす、「小林秀雄・入門講義」にして真正な日本人論。
序章 「人生の教師」という像
[日販商品データベースより]第1章 批評とはどんな営みなのか(近代日本が抱えた問題;小林秀雄の半生;いかに「意匠」から自己を守るか)
第2章 自己を支えるものとは何か(「故郷を失う」とはどういうことか;ドストエフスキー論―歴史について;戦争と伝統―「文学と自分」)
第3章 直観を信じるということ(敗戦と「私の人生観」;「美」を求める心―「ゴッホの手紙」から「近代絵画」へ;信じることと知ること―『本居宣長』と「山の人生」)
終章 「栗の樹」はどこにあるのか
“批評の神様”が生涯をかけて見出した「直観を信じ、充実した生を送る」ための知恵
誰もが小林秀雄を知っている。だが小林の最大の関心事が何であったかを知る人はいない――。本書はこの状況を打開しつつ、現代の日本人に向けて確かな「生きる指針」を与える。日本最高の知性と呼ばれた小林の活動を三期に分けて、小林自らの問い、「人生いかに生くべきか」への答えが深化し明確になってゆく過程をクリアに描き出すのだ。気鋭の批評家が懇切丁寧に語り下ろす、「小林秀雄・入門講義」にして真正な日本人論!
序 章 「人生の教師」という像
第一章 批評とはどんな営みなのか
第二章 自己を支えるものとは何か
第三章 直観を信じるということ
終 章 「栗の樹」はどこにあるのか