この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 個性幻想
-
価格:1,925円(本体1,750円+税)
【2024年11月発売】
- 政治学入門
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2023年04月発売】
- ことばが変われば社会が変わる
-
価格:968円(本体880円+税)
【2024年07月発売】
- アフリカ哲学全史
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2024年07月発売】
- 戦後政治学の展開 機会と挑戦の50年
-
価格:4,950円(本体4,500円+税)
【2024年10月発売】
[BOOKデータベースより]
シュタイナーの思想の再評価のために。シュタイナーの思想を、「自由」と「倫理」の両立に向けた“教育”と“神話”、そして「ホリスティックな知」というキーワードでつなぎ、その教育的意義を再検討する。
序章 本書の目的
[日販商品データベースより]第1章 シュタイナーのシュティルナー解釈に見る「世界自己」としての「私」という観点
第2章 「世界自己」の実現に向けた“教育”とそのための“神話”
第3章 “神話”による“教育”(1)―「想像力」と問い直しによる認識の拡張
第4章 “神話”による“教育”(2)―「一体となって知ること」による感情の拡大
第5章 “神話”が可能にする「ホリスティックな知」―アナロジーの伝達機能に着目して
終章 「ホリスティックな知」による“教育”と教育
なぜシュタイナーの後期思想は神秘主義的な手法で示されたのか。前期思想から一貫する「エゴイズムの克服」という課題から分析する。
シュタイナーの思想は1900年頃を境として、アカデミックで哲学的な前期思想から、神秘主義的な後期思想へと転換した。本書はシュタイナーの後期思想を中心に再検討。シュタイナーの思想を教育実践と接続し、シュタイナー教育実践の背景にある「自由と倫理の両立」に向かう思想と、そのための教育観を捉え直すことの意義を示す。