- まるごと馬場のぼる
-
描くことは 生きること
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2021年08月
- 判型
- B4
- ISBN
- 9784772190770
[BOOKデータベースより]
新発見!『11ぴきのねこ』の原点となった漫画『ニャンニャン曼陀羅』掲載。幼い頃から描くことが日常だった。そこにはいつもユーモアがあった。“まるごと馬場のぼる展―描いたつくった楽しんだニャゴ!”公式図録。
図版 馬場のぼるが描いた
第1章 11ぴきのねこ全員集合ニャゴ!(『ニャンニャン曼陀羅』;『11ぴきのねこ』 ほか)
第2章 絵本を描いた!(『きつね森の山男』;『五助じいさんのキツネ』 ほか)
第3章 漫画を描いた!(『怪盗カッポレ団』;『黄金鷲』 ほか)
第4章 生涯描いた!(小学時代の作品;代用教員の頃の作品 ほか)
資料 馬場のぼるが生きた
「没後20年 まるごと馬場のぼる展」の魅力を伝える公式図録。「11ぴきのねこ」シリーズの原点と思われる新発見のカラー漫画や、様々な絵本、児童漫画、大人漫画、幼少期の作品など盛りだくさん。作品リストなど巻末資料も充実しています。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 私のことを憶えていますか 14
-
価格:1,375円(本体1,250円+税)
【2023年08月発売】
- 認知症が見る世界 現役ヘルパーが描く介護現場の真実
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2023年05月発売】
- 私のことを憶えていますか 13
-
価格:1,155円(本体1,050円+税)
【2023年05月発売】
- くまのプーさん ささやかだけど大切にすること
-
価格:1,694円(本体1,540円+税)
【2022年05月発売】
- いいことがある
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2016年02月発売】
「幼い頃から 描くことが日常だった そこにはいつも ユーモアがあった」没後20年の年、練馬区立美術館で開催された「没後20年 まるごと馬場のぼる展」。その公式図録が発売されました。「11ぴきのねこ」シリーズの原点と思われる新発見のカラー漫画『ニャンニャン曼荼羅』をはじめ、様々な絵本のラフスケッチ、児童漫画、大人漫画などがたっぷりと掲載されています。また、幼い頃から常に描き続けてきたスケッチや絵画なども必見。作品リストなど巻末資料も充実しています。いつ見ても、心の緊張が解きほぐされ、明るい気持ちになってくる馬場のぼるさんの作品の数々。そのお人柄が伝わってくるようです。「11ぴきのねこ」シリーズのファンの方も、馬場のぼるさんのファンの方も。展覧会に行けなくても、その魅力を存分に味わえるつくりとなっています。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
馬場のぼるさんは本当に描き続けてきたんだなぁと、ページを繰りながら痛感しました。
馬場のぼるといえば漫画家というイメージは私の年齢のせいかもしれませんが、漫画の明快さを絵本に取り込んだ方だと思います。
馬場さんが描くと、ストーリーの前に馬場のぼる劇場が、開催されている感じです。
そんな馬場さんの初期の作品、まだ絵を描き始めたころの作品が、画風イメージと違うところが印象的でした。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】