- 日本古代の環境への心性史
-
感性から読み解く環境史
吉川弘文館
三宅和朗
- 価格
- 7,480円(本体6,800円+税)
- 発行年月
- 2021年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784642046633

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[BOOKデータベースより]
疫病や津波、地震など、さまざまな自然災害に直面した古代の人々。彼らは身近な人間も含めて、周囲の環境に五感を介して、何を感じ取っていたのか。そこには実際の環境だけではなく、異界や異類の想像力の世界も拡がっていた。生物学の環世界説を基点に、地域・階層・時代差を軸に、環境への心性史を構築する。感性から読み解く人間と環境の関係史。
序章 日本古代の環境への心性史論―問題の所在
[日販商品データベースより]第1章 日本古代の心性史と環境史
第2章 九世紀陸奥海溝地震・津波と環境への心性史
第3章 古代の人々と化身―『今昔物語集』を中心に
第4章 古代の人々の心性とまなざし
第5章 古代の視覚―異界、異類との関係をめぐって
第6章 古代の仏像の世界
第7章 『今昔物語集』と環境への心性史
終章 雪を感じる―古代の人々の心性
疫病や津波、地震など、さまざまな自然災害に直面した古代の人々。彼らは身近な人間も含めて、周囲の環境に五感を介して、何を感じ取っていたのか。そこには実際の環境だけではなく、異界や異類の想像力の世界も拡がっていた。生物学の環世界説を基点に、地域・階層・時代差を軸に、環境への心性史を構築する。感性から読み解く人間と環境の関係史。