この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 台湾の歴史
-
価格:1,265円(本体1,150円+税)
【2023年12月発売】
- 史料が語る東インド航路
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2021年07月発売】
- 咲くやむくげの花
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2021年08月発売】
- 離散するユダヤ人
-
価格:814円(本体740円+税)
【1997年02月発売】
- 中国・開封のユダヤ人 増補版
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2021年05月発売】
[BOOKデータベースより]
「男耕女績(織)」といわれるが、女性も農作業や商売に従事していたし、一家を支え、地方豪民の親分になることだってあった。恐妻家エピソードは笑い話ではなく、嫉妬を武器にみずからの地位を守ろうとする妻の真剣な抵抗ではなかったか。統計ではない史料から抽出した家族規模からはどんなことがわかるだろう。歴史のなかで、名前やときには存在すら見えなくなっている女性の姿をどうとらえ、実像にせまっていくのか。史料の選択と扱い方を唐代、宋代の妻と娘の生き方を例に示す女性史・社会史研究入門書。先行研究ガイドつき。
1章 女が三度も結婚するとは!―南宋の裁判記録から
[日販商品データベースより]2章 無能な夫を持つ妻は…―『袁氏世範』の女性観
3章 「酢を飲む」妻と恐妻家―唐宋時代の「小説」史料から
4章 女親分もいた―南宋豪民の実態
5章 娘たちに遺産はいらない?―女性に関わる「法」と現実
終章 唐宋時代は何人家族?―史料から数値を読み取る
「男耕女績(織)」といわれるが、女性も農作業や商売に従事していたし、一家を支え、地方豪民の親分になることだってあった。恐妻家エピソードは笑い話ではなく、嫉妬を武器にみずからの地位を守ろうとする妻の真剣な抵抗ではなかったか。統計ではない史料から抽出した家族規模からはどんなことがわかるだろう。
歴史のなかで、名前やときには存在すら見えなくなっている女性の姿をどうとらえ、実像にせまっていくのか。史料の選択と扱い方を唐代、宋代の妻と娘の生き方を例に示す女性史・社会史研究入門書。先行研究ガイドつき。