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[BOOKデータベースより]
中世、イスラーム、修験道…近代の「外」を手がかりに、パンデミックの均質な砂漠と、デジタルな光の散乱とに抗って、細やかにして、起爆力を備えた思想の「影」を掘り起こす。コロナ禍の憂鬱を言葉の力でほどくために。
序章 雪と重力
[日販商品データベースより]第1章 コロナの廃墟で哲学は可能か
間奏の章1 通底する存在と情念
第2章 人はなぜ死ぬのか
間奏の章2 言葉と肉体と風
第3章 死者とともに住む村
第4章 死の表象の変容
第5章 “今”を舞い続けるものとしての生
終章 断末魔の苦しみも、無駄に経験されるのではない
東方的なるものと湯殿山―二つの対話
対談 情熱の人、井筒俊彦の東方
不慮の死に見舞われたコロナ禍の死者たちに捧げる、哲学の歌「無意味な死、無駄な死など、ない」。アッシジのフランチェスコの「太陽の歌」とロシアの宇宙主義者フョードロフの復活の夢、ドゥンス・スコトゥスの「存在の海」とベンヤミンの「新しい天使」、そして『エヴァンゲリオン』の「甘き死」……死を終末であり、無意味な断絶ととらえるのは、近代の幻影ではなかったか。その虚無と断絶を突き抜け、未来に向けて「風」を吹き通すための、祈りと歌とヴィジョン。「人は無駄に死ぬことなどできはしないのです」。