- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
- 2020年の大学危機
-
コロナ危機が問うもの
エコーする〈知〉CPCリブレ No.17
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2021年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784908823855
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 新自由主義大学改革
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2014年02月発売】
- 小・中一貫コミュニティ・スクールのつくりかた
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2010年04月発売】
- 子ども理解
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2020年05月発売】
- 子どもの姿から考える保育の心理学
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2022年04月発売】
- 保育におけるドキュメンテーションの活用
-
価格:770円(本体700円+税)
【2016年05月発売】
[BOOKデータベースより]
コロナ危機の中、大学の在り方を問う!!大学の現状から見えて来るものは何か。オンライン、対面授業や教育費負担の問題に鋭く斬り込む。大学問題のエキスパートが解説した好著。
第1章 二〇二〇年の大学危機―COVID‐19パンデミック下の大学(二〇二〇年のコロナ危機;COVID‐19パンデミック下の大学)
[日販商品データベースより]第2章 オンライン授業の光と影(オンライン授業の一斉導入;オンライン授業のインパクト;対面授業再開をめぐる対立)
第3章 深刻化する教育費負担(学生の困窮;学費減額要求と政府・大学の対応;学費減額運動が示すもの)
第4章 コロナ危機と大学政策・大学改革(感染症対策の課題;大学の教育方法;危機便乗型「改革」)
第5章 ポストコロナの大学像(学習権と教育;学生の学習権;大学の目的の意義;COVID‐19パンデミック収束のために)
『危機に立つ国立大学』(2015年、小社刊)の続編。コロナ危機の中、大学の在り方を問います。大学の現状から見えて来るものは何でしょうか。オンライン、対面授業や教育費負担の問題に鋭く斬り込みます。大学問題のエキスパートが解説した好著。
【本書あとがきからの抜粋】
本書は、『危機に立つ国立大学』の続編です。前著では、大学の組織再編が学術の展開方法を見定めた結果としてではなく、政府がときどきの政策を推進するための手段として行われていることを「国立大学の危機」としてとらえ、その状況と構造を描きました。残念ながら、このような流れは収まらず、「危機」は現在も続いております。コロナ危機の只中、政府は、総額10兆円の基金を創設し、出資した国立大学に運用益を還元していこうとする「大学ファンド」や、地方創生に貢献することを条件に、一部の国立大学に定員増を認めるなどの内容を閣議決定し、それらを実施するための法律制定等を進めています。〈中略〉「大学の危機」を生み出す本質的な問題を明らかにするとともに危機打開の方向と展望を明らかにすることが続編のめざす内容です。