楠木正行・正儀

この楠は正成が子なり、正行が弟なり
ミネルヴァ日本評伝選　

ミネルヴァ書房
生駒孝臣　

• 価格: 3,850円（本体3,500円＋税）
• 発行年月: 2021年05月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784623092215

内容情報

[BOOKデータベースより]

楠木正行（一三二三？〜四八）・正儀（一三三〇？〜八九？）南北朝期の武将。正成の子。兄正行は、父の死後南朝の主力を担い戦場で命を散らす。弟正儀は、兄亡き後楠木一族の棟梁として南朝を支えるも、北朝・室町幕府へ降り、晩年には再び南朝へ帰参する。対照的とされる兄弟の実像を描きだす。

第１章　楠木一族の興亡
第２章　正行の戦いとその死
第３章　南朝の危機と正儀
第４章　観応の擾乱期の南朝と正儀
第５章　室町幕府軍との激闘
第６章　室町幕府と正儀の変節
終章　楠木一族のその後

[日販商品データベースより]

楠木正行（1323年？から48年）・正儀（1330年？から89年？）南北朝期の武将。
正成の子。兄正行は、父の死後南朝の主力を担い戦場で命を散らす。弟正儀は、兄亡き後楠木一族の棟梁として南朝を支えるも、北朝・室町幕府へ降り、晩年には再び南朝へ帰参する。対照的とされる兄弟の実像を描きだす。