- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(通常3日〜20日で出荷)
- 感染症と経営
-
戦前日本企業は「死の影」といかに向き合ったか
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2021年05月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784502377419
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- できるChatGPT
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2023年07月発売】
- 辺境見聞録 世界の果てを見てみたい
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2024年03月発売】
- お金以前
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2023年02月発売】
- 1%の超一流が実践している仕事のシン哲学
-
価格:1,408円(本体1,280円+税)
【2022年10月発売】
- いきなり事業承継成功読本
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2023年01月発売】
[BOOKデータベースより]
かつて、私たちの生活に「死」がより身近な社会があった。スペイン風邪や結核の脅威がすぐそばにあったのだ。『細雪』のような小説、『ゴンドラの唄』のような流行り歌にもそうした現実が刻み込まれている。本書では、そうした戦前日本社会において、人々―労働者・消費者・株主―がどのように行動したのか、それに対して企業がどのように対応していったのかを振り返っている。「死の影」が生み出したともいえる東洋の魔女、百貨店、出版社による代理販売、生協、経営者と株主の対話などのムーブメント・行動変容から、コロナ後の経営のあり方を検討する。
序章 「死」が身近にある社会
[日販商品データベースより]第1章 「死」と労務管理
第2章 労務管理の変化と「東洋の魔女」の誕生
第3章 「死の影」の下での消費者―三越・主婦の友・生協はなぜ誕生したのか
第4章 企業と株主の関係―短期志向にいかに対応するのか
第5章 「死の影」の下での企業
第6章 企業に閉じ込められないために
終章 「コロナ後」の経営
戦前日本では感染症が現代よりもはるかに死に直結していた。当時の企業は労働環境の中の『死の影』といかに向き合ったのか。それはコロナ後の経営のヒントとなるはずだ。