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- 千里をゆけ
-
くじ引き将軍と隻腕女
文藝春秋
武川佑
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2021年03月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784163913322


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[BOOKデータベースより]
蔑まれ、頭を押さえつけられて、人として生きてゆくことができるのか。万人恐怖と恐れられた将軍と未来に絶望した少女の運命が交錯する。
[日販商品データベースより]人の運命を踏みにじろうとする本当の敵は誰か?
峠で茶屋の給仕をする娘・小鼓は、ある日すべてを失うことになる。
都から来た高僧・青蓮院義圓(のちの義教)が、故郷坂本の町を焼き払ったのだ。
義圓は小鼓の父を追って、坂本までやってきたらしい。
なぜしがない足軽にすぎない父の命が狙われるのか? しかも父は「良兼」という小鼓の知らぬ名前で呼ばれていた。
義圓が父に向って刀を振り下ろす寸前、小鼓は父の前に飛び出した――。
その後の意識は小鼓にはない。
目を覚ました小鼓は、左の肩から先を失っていた。あのとき腕を切り落とされてしまったのだ。
なぜ私が腕を失わなければならなかったのか? 父親は何者なのか? この腕でどうやって生きていけばいいのか。
小鼓は、突如としてこの世の理不尽の渦に巻き込まれることになる。
だが、途方に暮れる小鼓が生き残る道を探る中で、父に手ほどきされた軍略の才能が自らにあることに気づく。
そうだ、誰も助けてくれないのなら、私は与えられたこの「力」で私を助ける!
小鼓は自らの力で戦場を渡り歩きながら父の謎を追い、そしてその謎の解明が、義圓への復讐心を育てていく……。
デビュー作『虎の牙』で歴史時代作家クラブ新人賞を受賞した気鋭の書き手が放つ、渾身の書き下ろし長編。