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- 若い読者のための文学史
-
A LITTLE HISTORY OF LITERATURE
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2020年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784799109410
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[BOOKデータベースより]
なぜ私たちはここにいて、どう生きればいいのか。あらゆる文学が、作家が見出した真実を答えとして提示する。ホメロス、チョーサー、シェイクスピア、ディケンズ、オースティン、エリオット、オーウェル、カフカ、村上春樹、J・K・ローリング―。本書では、社会に衝撃を与え、商業的に成功し、後世の書棚に残った魅力的な作品を、たっぷりの情報とともに面白く語り尽くす。
文学とは何か(C.S.ルイス/ディケンズ)
[日販商品データベースより]すてきなはじまり―神話(ホメロス/キーツ/ハーディ)
国民のために書く―叙事詩(ホメロス)
人間であること―悲劇(アイスキュロス/ソフォクレス/エウリピデス)
イングランドの話―チョーサー(チョーサー/ガウェイン詩人)
街頭演劇―ミステリー劇(『第二の羊飼いの劇』作者)
詩聖―シェイクスピア(シェイクスピア)
本のなかの本―欽定訳聖書(ティンダル)
縛られぬ心―形而上詩人(ダン/ハーバート)
国民の興隆―ミルトンとスペンサー(ミルトン/スペンサー)〔ほか〕
若い読者のために書かれた文学史。網羅的ではないが、古代から現代、そして未来へと文学全体を見渡すことによって、読者が自ら積極的に文学を楽しむ姿勢を持つことを促す本である。ホメロス、チョーサー、シェイスクピア、ディケンズ、ブロンテ姉妹、オーウェル、カフカ、村上春樹など、およそ100名もの作家とその著作に光を当て、その時代や思惑を読み解いていく。聖書、『ロビンソン・クルーソー』、『指輪物語』、『高慢と偏見』、『1Q84』など、おなじみの作品も盛りだくさん。一方で、舞台や映像化、著作権、ベストセラーや賞、電子書籍など、商業面の発展にも言及し、人と文学との関わり方の変化も考察している。