- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 突きの鬼一 春雷
-
- 価格
- 715円(本体650円+税)
- 発行年月
- 2020年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094067880
[BOOKデータベースより]
城下の寒天問屋から賄賂を手にしていた江戸家老・黒岩監物が牙をむいた。それまで手を組んでいた桜香院の殺害を忍びの頭・東御万太夫に命じたのだ。一郎太は母・桜香院を訪ね、子細を伝える。時あたかも、国元より一郎太の弟・重二郎の一粒種・重太郎が病に倒れたとの報に接した桜香院は、甲州路を美濃へ向かう。道中警固につく一郎太と神酒藍蔵。隙あらば、と機を窺う万太夫。一郎太の身を案じ、後を追う正室の静。北山藩を揺るがす大騒動は目前に迫っていた。大好評書き下ろし痛快時代小説第6弾。累計20万部!突きの鬼一シリーズ前半のクライマックス!
[日販商品データベースより]秘術を尽くす忍び!迎え撃つ“秘剣滝止”!
北山城下の寒天問屋から多額の賄賂を手にしていた江戸家老・黒岩監物がついに牙をむいた。次男・重二郎を溺愛するあまり、監物と手を組んで嫡男の一郎太追い落としを謀っていた桜香院が翻意したと見るや、忍びの頭領・東御万太夫に殺害を命じたのだ。これまでの恩讐を越え、少しは母と心が通い合うようになった一郎太は江戸屋敷に桜香院を訪ね、監物の不穏な動きを耳に入れる。時あたかも、国元より「重二郎の一粒種・重太郎が病に倒れた」の報に接した桜香院は、取るものも取りあえず江戸を後にする。陰ながら桜香院一行を警固する一郎太と、竹馬の友にして国家老・神酒五十八の嫡男・藍蔵。その後を追って、隙あらばと機を窺う万太夫。さらに一郎太の身を案じ、慌ただしく旅装を整え、北山に旅立つ正室・静。昼九つ近く、一行は甲州街道布田五宿に差し掛かった。指定の御膳所で昼食を摂るはず、と読んだ一郎太は、思い当たった善桐寺に先回りする。間一髪、敵の魔の手を防いだ一郎太だったが、それは御嶽山麓の隠れ里で待ち受ける万太夫との死闘の始まりにすぎなかった!?累計17万部突破!大好評書き下ろし痛快時代小説第6弾。突きの鬼一シリーズ前半のクライマックス!
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 怨鬼の剣
-
価格:880円(本体800円+税)
【2024年03月発売】
- 闇の剣
-
価格:880円(本体800円+税)
【2024年01月発売】
- 五重塔の骸
-
価格:825円(本体750円+税)
【2024年02月発売】
- 殺し屋の的
-
価格:825円(本体750円+税)
【2024年01月発売】
- 望みの薬種 大江戸監察医
-
価格:913円(本体830円+税)
【2023年09月発売】