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- 金閣を焼かなければならぬ
-
林養賢と三島由紀夫
河出書房新社
内海健
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2020年06月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784309254135
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[BOOKデータベースより]
今から70年前、ひとりの青年僧が金閣に火を放った。その理由を問われた男は「美への嫉妬」とつぶやいたという。いや、この「行為」はそういうものなどではない。彼・林養賢に何があったのか。三島由紀夫は、期せずして、その真理を作品の中に描き出した。狂気に秘められた真相を追究・分析するノンフィクション。
プロローグ 金閣焼亡
第1章 動機はあとから造られる
第2章 零度の狂気
第3章 他者の影
第4章 焼かなければならぬ
第5章 離隔
第6章 邂逅―小説『金閣寺』
第7章 ナルシシズムの球体
第8章 生きようと私は思った
エピローグ まつろわぬ者たちへ