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私的VR事始
みすず書房 ジャロン・ラニアー 谷垣暁美
点
平凡な会社員の生活がバーチャルリアリティ(VR)空間と現実世界にまたがる―こんな時代の到来を、40年前に誰が確信していただろう…この人以外に。第一次VRブームの立役者であるラニアーが、VRの来歴と次世代への展望を(意外にも初めて)書き尽くした真骨頂の一冊。人間とVRの関係の本質について、先駆者ならではの思索を綴る。異能の者たち(男性ばかりではない)がひしめく80年代〜90年代初頭のシリコンバレーの情景も、アップルやマイクロソフトのようなIT覇者とは異なる視点からいきいきと振り返る。
一九六〇年代―エデンで起こった恐ろしい出来事救難宇宙船バッチ処理私がVRを大好きなわけ(基本的な事柄について)システムの中のバグ(VRの暗黒面について)旅路西海岸粋狂の谷エイリアンとの遭遇没入感新しい万物を身にまとい(ハプティクスについて、そしてアバターについても少々)日の出前六つの自由度(センサとVRデータについて少々)見いだされるあなたのピラミッドのてっぺんにあるもの(VR用ビジュアルディスプレイについて)VPL体験内側から見たり聞いたりするためのさまざまな球(「映像」と音響について少々)シーン私たちはいかにして未来に希望を託すに至ったか1992年、外へコーダ―リアリティの挫折
平凡な会社員の生活がバーチャルリアリティ(VR)空間と現実世界にまたがる──こんな時代の到来を、40年前に誰が確信していただろう……この人以外に。 第一次VRブームの立役者であるラニアーが、VRの来歴と次世代への展望を(意外にも初めて)書き尽くした真骨頂の一冊。人間とVRの関係の本質について、先駆者ならではの思索を綴る。異能の者たち(男性ばかりではない)がひしめく80年代〜90年代初頭のシリコンバレーの情景も、アップルやマイクロソフトのようなIT覇者とは異なる視点からいきいきと振り返る。VRは人間の“主観”に軸足を置くテクノロジーだ。個人が主観的に経験している世界全体(いわば環世界)を拡張し、他人のそれと融け合わせることさえ可能にする。本書が語るその体験はまるで楽器の演奏のように身体的で、人間とは何かを再確認させ、考えさせる。ラニアーはVR史の最初期からそこに未来を見ていた稀代のプロモーターだった。この型破りな本の中には、どんな読者にとっても、VRだけでなくテクノロジー全般への認識を塗り変えられるような発見があるだろう。ニューメキシコの砂漠の隅っこにドームの自宅を建てた少年としてはじまる著者のキャリアは、文句なしに非凡でおもしろい。徒手空拳のエンジニアたちがガレージでイノベーションを生み出していた、かつてのアメリカの底力を体現している。
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
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[BOOKデータベースより]
平凡な会社員の生活がバーチャルリアリティ(VR)空間と現実世界にまたがる―こんな時代の到来を、40年前に誰が確信していただろう…この人以外に。第一次VRブームの立役者であるラニアーが、VRの来歴と次世代への展望を(意外にも初めて)書き尽くした真骨頂の一冊。人間とVRの関係の本質について、先駆者ならではの思索を綴る。異能の者たち(男性ばかりではない)がひしめく80年代〜90年代初頭のシリコンバレーの情景も、アップルやマイクロソフトのようなIT覇者とは異なる視点からいきいきと振り返る。
一九六〇年代―エデンで起こった恐ろしい出来事
[日販商品データベースより]救難宇宙船
バッチ処理
私がVRを大好きなわけ(基本的な事柄について)
システムの中のバグ(VRの暗黒面について)
旅路
西海岸
粋狂の谷
エイリアンとの遭遇
没入感
新しい万物を身にまとい(ハプティクスについて、そしてアバターについても少々)
日の出前
六つの自由度(センサとVRデータについて少々)
見いだされる
あなたのピラミッドのてっぺんにあるもの(VR用ビジュアルディスプレイについて)
VPL体験
内側から見たり聞いたりするためのさまざまな球(「映像」と音響について少々)
シーン
私たちはいかにして未来に希望を託すに至ったか
1992年、外へ
コーダ―リアリティの挫折
平凡な会社員の生活がバーチャルリアリティ(VR)空間と現実世界にまたがる──こんな時代の到来を、40年前に誰が確信していただろう……この人以外に。
第一次VRブームの立役者であるラニアーが、VRの来歴と次世代への展望を(意外にも初めて)書き尽くした真骨頂の一冊。人間とVRの関係の本質について、先駆者ならではの思索を綴る。異能の者たち(男性ばかりではない)がひしめく80年代〜90年代初頭のシリコンバレーの情景も、アップルやマイクロソフトのようなIT覇者とは異なる視点からいきいきと振り返る。
VRは人間の“主観”に軸足を置くテクノロジーだ。個人が主観的に経験している世界全体(いわば環世界)を拡張し、他人のそれと融け合わせることさえ可能にする。本書が語るその体験はまるで楽器の演奏のように身体的で、人間とは何かを再確認させ、考えさせる。
ラニアーはVR史の最初期からそこに未来を見ていた稀代のプロモーターだった。この型破りな本の中には、どんな読者にとっても、VRだけでなくテクノロジー全般への認識を塗り変えられるような発見があるだろう。
ニューメキシコの砂漠の隅っこにドームの自宅を建てた少年としてはじまる著者のキャリアは、文句なしに非凡でおもしろい。徒手空拳のエンジニアたちがガレージでイノベーションを生み出していた、かつてのアメリカの底力を体現している。