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- ダブルマリッジ
-
- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2020年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167914370
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[BOOKデータベースより]
桂木憲一は自分の戸籍謄本に仰天した。婚姻欄に妻・里美と並んで「ロペス・マリア」なるフィリピン人女性の名前が。いつの間に重婚に?そもそも日本では重婚は禁止では?そこには、日本が経済発展の中で置き忘れた「新日系フィリピン人」問題が絡んでいた。国際司法の穴を突く、事実に基づく驚愕の物語。
[日販商品データベースより]大手商社のエリート社員、桂木憲一は、妻、大学生の娘と幸せな家庭を築いていた。だがパスポート更新のために、戸籍謄本を取り寄せたことから、生活が暗転しはじめる。なんと、最新の謄本には、「婚姻」欄に、妻の里美と並んで、マリア・ロペスというフィリピン国籍の女性名が書かれていた。
役所からは、「刑法には重婚罪がありますが、民法上は、当事者からの請求がないかぎり、行政が重婚を解消する手続きは、定められていないのです」という意外な答えが返ってきた。
マリアはなぜ、今になってこのような行動に出たのか?
数日後、憲一の自宅に、一通の封書が届く。中を確認した妻は悲鳴をあげた。
送られてきたのは新たな戸籍謄本で、そこには「長男」として「ケン」という名が書かれていた――。
実話に基づく驚天動地のストーリー。そして物語は、やがて最も悲しいラブストーリーへと姿を変える。