- 日本捕鯨史〈概説〉
-
- 価格
- 2,090円(本体1,900円+税)
- 発行年月
- 2019年07月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784910036007
[BOOKデータベースより]
2019年7月、日本は商業捕鯨を再開する。「日本には歴史と伝統がある」と語られるが、その実態をどれくらいの人が理解しているだろうか。「鯨と日本人の歴史」を再考し、見つめ直す一冊。
第1章 日本捕鯨の概観
第2章 初期捕鯨時代
第3章 古式捕鯨業時代前期
第4章 古式捕鯨業時代中期
第5章 古式捕鯨業時代後期
第6章 古式捕鯨業時代の鯨の利用
第7章 捕鯨にまつわる文化
第8章 近代捕鯨業時代前期
第9章 近代捕鯨業時代後期
第10章 管理捕鯨時代
◇◆◇この書籍の小売店頭価格は、1900円+税です◇◆◇
「捕鯨は必要なのか」という問いが、いま私たちに突きつけられている。
2019年7月、日本は商業捕鯨を再開する。「日本には捕鯨の歴史と伝統がある」と無条件に語られる一方で、その実態を果たしてどれくらいの人が理解しているだろうか。
「日本人にとって捕鯨とは何か」「これまで鯨とどのような関わりを持ってきたのか」について、「鯨と日本人の歴史」を再考し、見つめ直す一冊。
【本書の主な内容】
世界の中の日本捕鯨の位置づけ/これまでの捕鯨史の研究/日本独自の捕鯨法の発達(はじまり、伝播、繁栄、衰退)/網掛突取法の操業場面解説(発見、追込、網掛、銛打、剣打、鼻切、運搬、 解体、鯨組の掟)/鯨にまつわる文化(食文化・用途・信仰・芸能)/世界の海へ/捕鯨オリンピック/捕鯨の制限/管理/「悪者」となった日本の近代捕鯨/商業捕鯨復活の成否
(本書は品切れとなっていた『くじら取りの系譜』(2001)をもとに大幅に改訂増補したものです)
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 日本のシシ垣
-
価格:6,050円(本体5,500円+税)
【2010年12月発売】
- 坊さん、ぼーっとする。
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2020年02月発売】
- ボクは坊さん。
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2010年02月発売】
- 家庭の祭祀(まつり)事典
-
価格:3,981円(本体3,619円+税)
【2005年09月発売】
- 業捨は空海の癒やし
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2023年01月発売】