- ゆけ、おりょう
-
- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 2019年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167913281
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[BOOKデータベースより]
坂本龍馬と祝言を挙げるも、大酒を呑んで勝海舟に毒舌を吐く「妻らしからぬ」おりょう。龍馬の周囲からは離縁を迫られるが、寺田屋事件で活躍して名を上げる。夫婦は仲睦まじく薩摩へ、軍艦に乗って長崎へ。龍馬亡きあと、おりょうが選びとった意外な後半生とは―激動の世に自立した魂が輝く!爽快長編小説。
[日販商品データベースより]いま最も期待される作家・門井慶喜が、あの坂本龍馬の
妻・おりょうを描いた歴史長編!
幕末の京都で出会った「世話のやける弟」のような男・坂本龍馬と
結婚したおりょうは、夫を呼び捨てにし、酒を浴びるほど飲み、勝海舟にも
食ってかかる「妻らしからぬ」振る舞いで周囲をへきえきさせる。
ついには龍馬の周囲から、「龍馬のために離婚してください」とまで迫られる始末。
しかしおりょうは、寺田屋で間一髪龍馬の命を救い、
日本で初のハネムーンを敢行。薩摩へ、軍艦に乗って長崎へ、馬関へ――
激動の世の中を楽しげに泳ぐうち、いつしか薩長同盟・版籍奉還の
立て役者として時代の英雄になってゆく夫。
そして、龍馬亡きあとの20年を彼女はどう生きたのか。
型にはまらない生き生きとした夫婦の姿、意地っ張りで責任感が強く、
龍馬に惚れながらも自立した魂が輝く
「門井版おりょう」、現代の女性に響く物語!
解説・小日向えり(歴女)