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[日販商品データベースより]
いかに自己を形成するか。いかに身を立てるか。自己と社会を、どう切り結び、折り合いをつけていくか。いつの時代も、若者の永遠のテーマです。四国・徳島で生を享けた著者は、心の病を得ても、気丈に振舞い、市民生活を送ります。しかし、この世は、日本社会は「開かれた牢」ではないか。
サークル活動、映画、読書、交友、勉学、就職…。70年代の学生生活も克明に描写されています。
越境は可能か。視えざる檻を突き破れ! 誰でもない自分を獲得するために! ここではないどこかへ!
祈りに満ちた清冽な成長小説は、読み手の心をつかんで放しません。