- 高度経済成長の時代
-
- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2019年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784653043935
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[BOOKデータベースより]
本当に“戦後”は終わったのか?人文学の叡知を結集し、いま問い直す。
第1章 カストリ雑誌の末裔―『小説春秋』を読む
[日販商品データベースより]第2章 “労働”の発見―映画集団「青の会」とスポンサード映画の超克
第3章 詩を書く銀行員たち―『銀行員の詩集』試論
第4章 開発と「公共性」―中上健次『熊野集』「海神」
第5章 吉行淳之介と中間小説―転換点としての『すれすれ』
第6章 歴史の所在/動員されるホモエロティシズム―大江健三郎「われらの時代」にみる戦争の痕跡
第7章 「沖縄問題」というブラックホール―南方同胞援護会と大浜信泉を軸として
労働、都市と地方、沖縄――戦後的永続性神話の<起源>ともいい得るこの時代に、いかなる社会構造が築かれ、いまに続いているのか。
【目 次】
序言・・・・・坪井秀人
第1章 カストリ雑誌の末裔――『小説春秋』を読む・・・・・石川 巧
第2章 《労働》の発見――映画集団「青の会」とスポンサード映画の超克・・・・・岡田秀則
第3章 詩を書く銀行員たち――『銀行員の詩集』試論・・・・・鈴木貴宇
第4章 開発と「公共性」――中上健次『熊野集』「海神」・・・・・渡邊英理
第5章 吉行淳之介と中間小説――転換点としての『すれすれ』・・・・・長瀬 海
第6章 歴史の所在/動員されるホモエロティシズム――大江健三郎「われらの時代」にみる戦争の痕跡・・・・・中谷いずみ
第7章 「沖縄問題」というブラックホール――南方同報援護会と大浜信泉を軸として・・・・・新城郁夫