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- テアイテトス
-
- 価格
- 1,232円(本体1,120円+税)
- 発行年月
- 2019年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784334753931
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[BOOKデータベースより]
知識とは何か、ほんとうに知っているとはどういうことかを主題に、ソクラテスの助産術などのエピソードをまじえ、知識と知覚について、相対主義批判、記憶や判断、真の考えなどとの関係について対話を重ね、若き数学者テアイテトスを「知識の哲学」へと導く、プラトン絶頂期の最高傑作。
導入部(ソクラテスとテオドロスの初めの対話;ソクラテスとテアイテトスがかわす、初めの哲学的対話)
第1部 知識の第一定義「知識とは知覚である」の提示、展開、批判(「知識とは知覚である」という定義をもとに、プロタゴラスの「相対主義」と、ヘラクレイトスの「万物流動説」を、これと一緒に組み合わせて、一つの哲学的立場をつくる;第一定義の批判的検討)
第2部 知識の第二定義「知識とは真の考えである」の提示と批判(第二定義と、「虚偽は不可能である」とする難問;第二定義の論駁)
第3部 知識の第三定義「知識とは真の考えに説明規定が加わったものである」の提示と批判(第三定義と、「ソクラテスの夢」;第三定義の批判的検討)
結論 知識は、知覚でも、真の考えでも、真の考えに説明規定が加わったものでもないこと