- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- 雨上がり月霞む夜
-
中央公論新社
西條奈加
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2018年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784120051395
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
心淋し川
-
西條奈加
価格:704円(本体640円+税)
【2023年09月発売】
-
曲亭の家
-
西條奈加
価格:770円(本体700円+税)
【2023年06月発売】
-
亥子ころころ
-
西條奈加
価格:748円(本体680円+税)
【2022年06月発売】
-
隠居おてだま
-
西條奈加
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2023年05月発売】
-
とりどりみどり
-
西條奈加
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2023年03月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
[BOOKデータベースより]
大坂堂島の紙問屋・嶋屋を営んでいた秋成は、町一帯を襲った火事によって店を失い幼なじみの雨月が結ぶ香具波志庵に居候することに。ところがその雨月、飄々とした性格ながら妖しを引き寄せる体質で、しだいに彼らの周りには、憎まれ口をたたく兎やら、成仏できぬ人の怨念やらが溢れ出す。さらにその先で待ち受けていたのは、世界の成り立ちを根本から変える驚くべき真実だった―江戸怪異譚の傑作『雨月物語』に大胆な現代的解釈を試みた、珠玉の連作短篇集。
[日販商品データベースより]大坂・堂島で紙油問屋を営んでいた上田秋成は、一帯を襲った火事ですべてを失い、幼なじみの雨月が結ぶ庵のもとに寄寓して、衣食を共にするようになった。ところがこの雨月、人間の言葉で憎まれ口を叩く「遊戯」と呼ばれる兎を筆頭に、「妖し」を惹きつける不思議な力を持っており、二人と一匹の前に、つぎつぎと不可解な事象が振りかかるが――。
江戸時代中期の読本『雨月物語』に材を取った、不穏で幻想的な連作短編集。