- 限界の現代史
-
イスラームが破壊する欺瞞の世界秩序
集英社新書 0954 A
- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 2018年10月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784087210545
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[BOOKデータベースより]
シリア、イエメンなど中東で頻発する虐殺や弾圧、それから逃れる大量の難民、欧米で繰り返されるテロなどの問題に対して有効な手立てを失った国際社会。その背景には、アメリカ、EU、国連、領域国民国家、西欧啓蒙思想など、第二次大戦後の世界の安定を担ってきたシステムと秩序の崩壊という現実がある。この崩壊過程の末には何があるのか?トルコを中心としたスンナ派イスラーム世界の動向と、ロシア、中国といった新たな「帝国」の勃興を見据え、展望を解説する。現代の“限界”の理由を概観し、文明の衝突を超え、日本はどうあるべきかを考えるための、現代史講義。
第1章 限界のEU、啓蒙の限界(「難民」に揺れるヨーロッパ社会;難民か移民か、それが問題だ ほか)
[日販商品データベースより]第2章 限界の国民国家(地図からISは消えたけれど…;「国民国家」は普遍的な概念なのか? ほか)
第3章 限界の国連(シリア内戦が露呈した「国連の無力」;国連が世界秩序であった時代は終わった ほか)
第4章 限界を超えるためのパラダイムを求めて(溶けてゆく国境線、難民というグローバリゼーション;「峻別」することは、何の解決にもならない ほか)
終章 帝国の狭間で(帝国割拠についていけない「グローバル教育」;難民を受け入れない国家・日本/外国人の労働力を使い捨てる日本 ほか)
イスラーム世界の動向と、ロシア、中国といった新たな「帝国」の勃興を見据え、現代世界の展望を解説。現代の限界の理由を概観し、文明の衝突を超え、日本はどうあるべきかを考えるための、現代史講義。