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[BOOKデータベースより]
倒幕を成し遂げてからが本当の闘いだった。幕末の政治家の誰もが、あるべき国家の理想を共有していた。強い政府を作り、全国から税を一斉に集め、日本国としての軍隊を作る―「政令一途」と「富国強兵」である。だが、問題はその正論を誰がどうやるかだった。それをやり切ったのが、大久保利通だった。
第1章 世界情勢の中の幕末日本
[日販商品データベースより]第2章 尊攘派に翻弄された「激動」の幕末
第3章 怪物・一橋慶喜との死闘
第4章 大久保利通の「未来への意思」
第5章 なぜ西郷隆盛を殺したのか
終章 英雄たちの死と近代国家の誕生
ペリー来航から倒幕、維新へと歴史は一直線に繋がっていたわけではない。繋いだのは大久保利通がいたからだ。大久保の前に立ちふさがったのが怪物・徳川慶喜だった。板倉勝静、原市之進を片腕として幕末の十年を振り回す。この三人に何度も叩きのめされる大久保。そして、最後の敵は皮肉にも盟友・西郷隆盛だった。大久保が西郷を殺してまでもやり遂げたこととは? 幕末の動乱から明治国家の成立まで−−「未来への意思」を貫いた男の真実を描く快作!