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[BOOKデータベースより]
手話は、手やからだをつかうことばだよ。ひょうじょうも、だいじだよ。さあ、しゅわしゅわ村でいっしょにやってみよう。ゆかいなのりものがいっぱい!
[日販商品データベースより]絵本を楽しみながら、自然と手話がおぼえられる「手話ではなそう」シリーズの4作目。「じてんしゃにのって どこへいくの?」「くるまにのって どこへいくの?」行くところは、お店だったり温泉だったりいろいろです。さいごはロケットにのって! いったいどこへいくのかな? 手話のイラストを見て同じしぐさをしていると、誰でもちょっとだけ手話ができるようになります。不思議な魅力のあるユニークなイラストです。手話、指文字の説明付き。手話を言語と位置づけ普及を図る「手話言語条例」の成立は、全国の自治体でどんどん増えていっています。手話を知って、手話に親しむきっかけとなる絵本。
「手話ではなそう」しゅわしゅわ村のシリーズに第4作目が登場。手話ってたのしそう、おもしろそう。やってみたい!と思える、くせさなえさんの絵本です。舞台はおなじみ、しゅわしゅわ村。ゆかいな乗り物がいっぱい。動物たちがいっぱいのしゅわしゅわ村ですよ。さて、ねこが野の道を、にこにこ顔でやってきます(見開き右ページ)。左ページには男の子のしぐさで「どこへ いくの?」という意味の3つのポーズ。ページをめくると、ねこはぶたの赤い自転車にいっしょに乗るところで(右ページ)、「じてんしゃ」を示すポーズと、「どこへ いくの?」の仕草が小さく描かれます(左ページ)。一連の動きをあわせて「じてんしゃにのって どこへ いくの?」という意味になるんですね。ねことぶたがやってきたのは、うしさんの家。ともだちの「いえ」という手話と、次のページでは3人そろってうしさんの牛乳トラックでお出かけするところが描かれ、「くるま」の手話が描かれます。そしてまた一連の動きをあわせて「くるまにのって どこへ いくの?」という意味になるんです。このように、次へページをめくりたくなる、ストーリーが織り込まれつつ、手話の図解が、とっても実用的でわかりやすい!やってみたくなること、間違いなしです。さらに、くせさなえさんが描くしゅわしゅわ村は、ロープウェイや温泉があり、電車が走り、海があって島があり、空港があり、植物の上に誰かの「雲の家」らしきものがあり……。絵を眺めているだけで、わくわくしてきます。手話に興味があってもなくても、子ども心をつかんでくれる絵本です。巻末には探し絵もありますよ。乗り物好きなお子さんにもどうぞ。今まで「しゅわしゅわ村」を知らなかった人に、ぜひ体験してほしい絵本です。
(絵本ナビライター 大和田佳世)
ちょっと耳が遠くなった私は、手話で話せるようになったらいいなあと思いました。簡単そうで結構難しいなあと思いました。ゆびもじを完全に覚えてみるのも一日5文字マスターすれば、10日で出来るようになる予定なんですが、覚えることって随分難しくなっているなあと、孫たちは、毎日新しいことを吸収して頑張っているなあと改めて思いました。動物たちの絵が可愛いです。(押し寿司さん 60代・愛知県 )
【情報提供・絵本ナビ】