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- 昔話法廷 season3
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金の星社
NHKEテレ「昔話法廷」制作班 坂口理子 イマセン- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2018年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784323074214
[BOOKデータベースより]
これからフシギな裁判が始まろうとしている。被告人は、魔女を殺し山のような金貨をうばった『ヘンゼルとグレーテル』のふたり。柿をぶつけてカニを殺した『さるかに合戦』の猿。昔話の登場人物たちを、現代の法律で裁く「昔話法廷」開廷!
第1章 『ヘンゼルとグレーテル』裁判
第2章 『さるかに合戦』裁判
魔女を殺して金貨を奪ったヘンゼルとグレーテルは強盗殺人罪か、殺害は正当防衛で単なる窃盗罪か? 母と幼い子ガニを殺害し8年間逃亡を続けた猿を死刑にするか、しないか? 裁判員の苦悩の評議が続く。
「ヘンゼルとグレーテル」、「さるかに合戦」を題材にした裁判物語です。
「ヘンゼルとグレーテル」では、予想したことのない想定に驚きました。誰かが嘘をついているのです。
魔女が良い人だったと思えないし、誰もがグレーテルに罪を被せたくはないでしょう。
「さるかに合戦」では、猿が死刑の罪を認めた上で、猿が死刑かどうかで考えさせられます。
猿にも家族がいる、猿にも生い立ちがある、罪を犯してからの8年間に行った猿の行為があります。
そのまま、人間社会の犯罪の縮図のようで、考えさせられました。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】