この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 発達障害の子どもたちは世界をどう見ているのか
-
価格:990円(本体900円+税)
【2023年11月発売】
- 発達障害という才能
-
価格:990円(本体900円+税)
【2021年11月発売】
- 兄と弟の3歳仲間の世界へ
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2021年10月発売】
- 先生が薦める英語学習のための特選映画100選中学生編
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2015年03月発売】
- 脳と犯罪/性犯罪
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2006年04月発売】
[BOOKデータベースより]
精神科医である著者は、「狂気と正常の間に、厳密な境界線は存在しない」と語る。その濃淡の領域にいる人間が、陰惨な事件の実行犯となるとき、心の中では何が起きているのか?多くの友人から慕われた東大生が、サリンを撒き集団殺戮の実行犯となったり、ひょうきんだった子供が精神病に罹患し、幻聴の末近所の人を刺殺した事件の真相をドキュメントで追う。さらに、精神鑑定にたずさわる著者が分析する、通り魔となった知的障害者の責任能力とは。一見普通の人が残酷な事件を起こす不気味さに迫り、悪とは何かを考察する。
第1章 不寛容という悪(悪とは何か;主演女優へのバッシング ほか)
[日販商品データベースより]第2章 精神病質(精神病質とは;サイコパスは精神的な奇形 ほか)
第3章 狂気か悪か(狂気を認めない精神科医;精神疾患と暴力 ほか)
第4章 通り魔(無秩序型の殺人鬼;一見善良そうな犯人 ほか)
第5章 カルト宗教と犯罪(サリンはいかに撒かれたか;東大卒の実行犯 ほか)
社会に溶け込める一見普通の人が、大それた事件を起こすのはなぜか。『発達障害』で16万部の精神科医・岩波明がサイコパスやカルト宗教殺人犯、集団リンチ事件を例に、悪とは何かを問う。